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交響曲第9番の初演200周年

こんにちわ、富山支店のNです。

「第九」として世界中で愛される「交響曲第9番」

今年はこのベートーベンの傑作が初演されて200年の節目に当たる

最終楽章の「歓喜の歌」は日本でも親しまれる”年末の風物詩”だ

「難聴」という音楽家にとって致命的ともいえる過酷な現実と向き合い

「第九」を完成させたベートーベン。

彼は綴っている「どんなことがあっても運命に打ち負かされっきりにならない。

おおー、生命を千倍生きることは全くすばらしい!」

「交響曲第9番」を完成させたのは、晩年の1824年、耳はもう、ほとんど聞こえなくなっていた

初演は同年5月ウィーンの劇場、ベートーベンは周りの反対を押し切り指揮台に立った。

演奏が終わると聴衆の割れるような拍手が会場を包み、アンコールは実に5回に及んだ。

命尽きるまで音楽への情熱を燃やし続けたベートベン!

病床でこう言ったという”私はやっと少しばかり、音符を描いたに過ぎない”と・・・

そして、1827年3月 56歳で人生の幕を閉じた。

苦悩を突き抜けて歓喜に至れ!楽聖の魂の響きは今なお民衆を鼓舞してやまない

人間、ベートーベンから今こそ学ぶことは多い

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